ETCカードを作りたいけど、どのETCカードを作れば良いか悩んでいる方に「ETCカードのお得な作り方」をご紹介します。
ETCカードはどれも同じに見えますが、実際にはかなり差があるってご存知でしたか?
当記事では、厳選されたETCカードを目的別に分類しました。ポイントが貯まりやすいタイプや申込やすいタイプから、あなたに合った1枚が見つかります!
ETCカードを初めて作る人だけでなく、今よりお得なETCカードをお探しの方も、ぜひ参考になさってください。
この記事で紹介する、ETCカードが作れるクレジットカードは次の4枚です。
- リクルートカード
- VIASOカード
- 楽天カード
- セゾンカードインターナショナル
詳しく見ていきましょう。
ETCカードの作り方!クレジットカードで発行するのが便利でおトク!
ETCカードの入手方法をまだご存知ない方のために、まずはETCカードの作り方からご説明しましょう。
ETCカードは「クレジットカードの付帯サービス」として作る方法と、クレジットカードは作成せずにETCパーソナルカード」を作る方法の2パターンがあります。
クレジットカードで発行するのが便利
ETCカードは2つのタイプあって、それぞれ支払い方法や申込み方法が異なります。
ETCカード | ETCパーソナルカード | |
---|---|---|
支払い方法 | クレジットカード | 口座引き落とし |
申込み方法 | インターネット | 郵送 |
ETCカードはクレジットカードの会員サイトで申し込めますが、ETCパーソナルカードは郵送でしか申し込めないため、カードが届くまでに少し時間がかかります。
ETCカードはクレジットカードで作る方がお得
経済的な負担を考えても、ETCカードの方がずっと安上がりです。ETCパーソナルカードの場合、年会費の他にも5千円〜8万円のデポジットが必要だからです。
ETCカード | ETCパーソナルカード | |
---|---|---|
年会費 | 0円〜 | 1,257円(税込) |
発行手数料 | 0円〜 | – |
デポジット(預かり金) | – | 5千円〜8万円 |
ETCカードはクレジットカードによってコストが異なりますが、費用が一切かからないものも多く、しかもクレジットカードのポイントまで貯まります。
クレジットカードの新規入会時に申し込める
一般的なETCカードは、クレジットカードに入会する際に、同時に申し込むことができます。
既にクレジットカードをお持ちの方は、カード会員サイトにて申し込んでください。ETCカードには審査がありませんから、手続きが済めばすぐに郵送されます。
これからご紹介するのは、すべてクレジットカードで申し込むタイプのETCカードです。
還元率の高さでおすすめ!ポイントが良く貯まるおトクなETCカード
同じETCカードを使うなら、お得な方がいいですよね。次にご紹介するのは、効率良くポイントが貯まる、還元率の高いETCカードです。
還元率は1.2%!リクルートカード
ETCカードを作るために入会するなら、リクルートカードがおすすめです。このカードは基本の還元率が1.2%と高く、ETCカードの利用でも効率よくポイントが貯まるからです。
ただしリクルートカードの場合、国際ブランドによってETCカードの費用が異なる点にご注意ください。費用が完全無料になるのはJCBブランドです。
リクルートカード | ETCカード年会費 | ETCカード新規発行手数料 |
---|---|---|
・VISA ・Mastercard |
無料 | 1,100円(税込) |
・JCB | 無料 | 無料 |
1%キャッシュバック!VIASOカード
VIASOカードのETCカードもお得ですよ。このクレジットカードの基本の還元率は0.5%ですが、以下の支払いについては2倍の1%にアップします。
- ETCカード
- 携帯電話料金(NTTドコモなど)
- プロバイダ料金(Yahoo! BBなど)
VIASOカードの還元プログラムは自動キャッシュバック方式ですので、ポイントを貯めたり交換したりといった手間もかかりません。
ただしVIASOカードでETCカードを作ると、新規発行手数料として1,100円(税込)がかかりますのでご注意ください。
審査の間口の広さでおすすめ!流通系楽天カードのETCカード
ETCカードを作るにはクレジットカードを申し込む必要がありますが、そこで問題となってくるのが審査です。
審査に自信のない方・審査に落ちた経験のある方には、次にご紹介する楽天カードがおすすめですよ。
楽天カードは流通系だから審査が甘い
楽天市場でおなじみの楽天カードは、審査が甘い流通系カードです。流通系のクレジットカードは、企業が顧客を囲い込むために、審査基準のハードルが低いのです。
楽天カードはその中でも、特に審査に通りやすいと言われています。他で落ちた方も、ぜひ一度楽天カードをお試しください。
楽天ETCカードは条件つき無料
楽天カードの年会費は無料ですが、楽天ETCカードの年会費は条件つき無料となっています。
無料条件である楽天PointClubの「プラチナ」会員ランクを達成するには、過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上のポイント獲得実績が必要です。
楽天PointClubの会員ランク | ETCカード年会費 |
---|---|
・ダイヤモンド会員 ・プラチナ会員 |
無料 |
・ゴールド会員 ・シルバー会員 |
550円(税込み) |
楽天市場の利用が少ない時は、ETCカードの年会費を請求される場合もありますのでご注意ください。
楽天市場での還元率は最大で43倍
楽天カードは基本の還元率が1%と高く、楽天市場では還元率が一気にアップしてお得です。楽天ETCカードを作ったら、年会費を無料にするためにも、ぜひ楽天市場をご活用ください。
楽天サービスの利用や、随時開催されるキャンペーンによって、ポイント倍率は最大で43倍にも達します。
ETCカードをお急ぎの方におすすめ!セゾンカードインターナショナル
ETCカードが急に必要になった時、到着までに1週間以上もかかるようでは困りますよね。そこでお急ぎの方には、次にご紹介するセゾンカードインターナショナルがおすすめです。
セゾンカウンターで即日受け取りが可能
セゾンカードインターナショナルを申し込むと、全国のセゾンカウンターで当日中に受け取りが可能です。
セゾンカウンターはETCカードの発行にも対応していて、その場で申し込むとETCカードも当日中に受け取ることができるのです。
カウンターでの当日受け取りを希望する場合は、セゾンカードインターナショナルを申し込む際に、必ず以下(1)と(2)を選択してください。(2)でETCカードの発行を希望すると、郵送で届くため時間がかかります。
【セゾンETCカード即日受取りの条件】
①セゾンカードインターナショナルのカウンター受取りを選択する
②セゾンETCカードの発行を希望しない
セゾンETCカードは完全無料
セゾンETCカードを使うと、1,000円ごとに1ポイント貯まります。還元率は0.5%前後と、あまり高くないのですが、ETCカードは年会費・発行手数料ともに無料です。
またセゾンカードインターナショナルで貯まる永久不滅ポイントには有効期限がなく、貯め続けても失効する心配がありません。
セゾンポイント運用サービスでは、長期投資でポイントを増やす楽しみも味わえますよ。
ETCカードは自分に合うクレジットカードで作るのがおすすめです!
ETCカードはクレジットカードで申し込むのが簡単で、ETCの利用でポイントまで貯まることがわかりました。
クレジットカードによってETCカードの費用設定が異なりますし、還元サービスや特典にも違いがありますので、ぜひご自分に合ったものを選びましょう。
ETCカードは1人で何枚でも持てますので、用途に応じて使い分けるのもOKです。
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